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クロノス・ジョウンターの伝説  著:梶尾真治

開発途中の物質過去射出機〈クロノス・ジョウンター〉には重大な欠陥があった。 出発した日時に戻れず、未来へ弾き跳ばされてしまうのだ。 それを知りつつも 人々は様々な想い──事故で死んだ大好きな女性を救いたい 憎んでいた亡き母の真実の姿を知りた...
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チア男子!!  著:朝井リョウ

大学1年生の晴希は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた。 だが、負けなしの姉と比べて自分の限界を悟っていた晴希は 怪我をきっかけに柔道部を退部する。 同時期に部をやめた幼なじみの一馬に誘われ 大学チア初の男子チームを結成することにな...
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長いお別れ  著: 中島京子

帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。 妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする。 認知症の父と家族のあたたかくて、切ない十年の日々。 ▼ 詳細はこちらから ▼ 長いお別れposted with ヨメレバ中島 京子 文...
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柴公園  著:紙吹みつ葉

柴連れおっさんたちの壮大な愛すべき無駄話。 富士見西口公園に散歩にやってくる、三人のおっさんと三匹の柴犬。 犬の名前は知っていても互いの名前は知らない〈パパ〉同士は 犬との生活で起きる些細な事件に首を突っ込みあっては ダラダラと犬の話題に花...
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せんせい。  著:重松清

先生、あのときは、すみませんでした。 授業そっちのけで夢を追いかけた先生。 一人の生徒を好きになれなかった先生。 厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。 そして、そんな彼らに反発した生徒たち。 けれど、オトナになればきっとわかる...
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麻雀放浪記  著:阿佐田哲也

終戦直後、焼け野原の上野のドヤ街で「ドサ健」と出会い 一気に博打にのめりこんだ主人公の「坊や哲」 チンチロリンや麻雀の技 いかさまの腕を磨いた哲が「出目徳」や「女衒の達」「上州虎」ら仕事師と渡り合い 生き残りをかけて激闘する阿佐田哲也のピカ...
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アイネクライネナハトムジーク  著:伊坂幸太郎

妻に出て行かれたサラリーマン 声しか知らない相手に恋する美容師 元いじめっ子と再会してしまったOL……。 人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。 でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。 情けなくも愛おしい登場人物た...
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ある町の高い煙突  著:新田次郎

茨城県日立市の象徴である「大煙突」は、いかにして誕生したか。 外国人技師との出会いをきっかけに、煙害撲滅を粘り強く訴えた若者と 世界一高い煙突を建てて、住民との共存を目指した企業の決断。 足尾や別子の悲劇を日立鉱山では繰り返さない。 今日の...
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人間失格  著:太宰治

「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する 昭和初期の小説家、太宰治の長編小説。 初出は「展望」[1948(昭和23)年] 自分の幸福の観念と世の中のそれが まるでくい違っているような不安に悩む 大庭葉蔵の半生を自意識過剰に描いた、太宰文...
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引っ越し大名三千里  著:土橋章宏

徳川家康の血を引く譜代大名でありながら 生涯に七度の国替えをさせられ 付いた渾名が「引っ越し大名」という不運の君主・松平直矩。 またもや幕府から国替えを命じられたものの 度重なる激務によって亡くなった「引っ越し奉行」の役目を継がされたのは ...
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マチネの終わりに  著:平野啓一郎

天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40) 深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が 再び巡り逢う日はやってくるのか――。 出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。 しかし、洋子には婚約者がいた。 スランプに陥りも...
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情報系女子またたびさんの事件ログ  著:日野イズム・げみ

滋賀県にあるR大学情報理工学部の学生 相川作久良は学園祭の中止を企む犯人捜しのため 「画像情報研究室」を訪れる。 そこに寝ていたのは中学生にしか見えない女の子。 彼女こそ、通称「またたびさん」と呼ばれる 情報科学の天才的な研究者、木天蓼麻美...
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雪子さんの足音  著:木村紅美

東京に出張した僕は、新聞記事で 大学時代を過ごした高円寺のアパートの大家の雪子さんが 熱中症でひとり亡くなったことを知った。 20年ぶりにアパートを訪ねようと向かう道で 僕は、当時の日々を思い出していく。 ▼ 詳細はこちらから ▼ 雪子さん...
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犯罪小説集  著:吉田修一

人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。 罪を犯してしまった人間と それを取り巻く人々の哀しみを描ききった珠玉の5篇。 ▼ 詳細はこちらから ▼ 犯罪小説集posted with ヨメレバ吉田 修一 KADOKAWA 2018年11月22日 楽天...
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火口のふたり  著:白石一文

私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ・・・ 挙式を控えながら どうしても忘れられない従兄賢治と一夜を過ごした直子。 出口のない男女の、行きつく先は? 不確実な世界の極限の愛を描く恋愛小説。 ▼ 詳細はこちらから ▼ 火口のふたりp...
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閉鎖病棟  著:帚木蓬生

とある精神科病棟。 重い過去を引きずり 家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも 明るく生きようとする患者たち。 その日常を破ったのは、ある殺人事件だった……。 彼を犯行へと駆り立てたものは何か? その理由を知る者たちは――。 現役精神科医の...
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話  著:渡辺一史

鹿野靖明、34歳。 筋ジストロフィー患者で、一人では寝返りも打てない。 だけど、自由に生きたい! 自ら集めたボランティアに支えられての自宅暮らしはわがまま放題。 バナナが食べたくなったら、たとえ真夜中でも我慢しない。 病院で、ただ生きている...
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輪違屋糸里  著:浅田次郎

新選組局長・芹沢鴨はなぜ殺されたのか? 近藤勇ら試衛館派と芹沢鴨ら水戸派の間で対立が深まっていた 新選組と呼ばれる前の壬生浪士組。 京都・島原の置屋「輪違屋(わちがいや)」の芸妓・糸里は 姉のような存在の音羽太夫を芹沢に無礼討ちにされ、浪士...
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死者の書  著:折口信夫

水の音と共に闇の中で目覚めた死者、滋賀津彦(大津皇子) 一方、藤原南家豊成の娘・郎女は写経中のある日 二上山に見た俤に誘われ女人禁制の万法蔵院に足を踏み入れる。 罪を贖う間、山に葬られた滋賀津彦と 彼が恋う耳面刀自の物語を聞かされた郎女の元...
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あした世界が終わるとしても  著:櫻木優平

幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真。 彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉。 高校三年生の今、ようやく一歩を踏み出そうとした二人の前に突然 もうひとつの東京からもう一人の「僕」が現れる――。 アニメーション界の若き才能が自ら執...
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ぼぎわんが、来る  著:澤村伊智

幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。 取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。 それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。 正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。 その後も秀樹の周囲に不審な電話やメ...
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七つの会議  著:池井戸潤

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を “パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった。 いったい、坂戸と八角の間に何があったのか? パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。 急転する事態収束のため...
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九月の恋と出会うまで  著:松尾由美

「男はみんな奇跡を起こしたいと思ってる。好きになった女の人のために」 ある日北村詩織は、自室の壁の穴から“一年後の今日”を生きているという人物の声を聞いた。 「平野です」 その人物は、同じマンションに住む男性だという。 半信半疑ながら、平野...
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みかづき  著:森絵都

「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」 昭和36年。 人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。 胸を打つ確かな感動。 小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに...
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モンローが死んだ日  著:小池真理子

軽井沢にほど近い、別荘と住宅が混在する静かな森の一画。 2匹の猫と暮らす59歳の幸村鏡子は、夫を亡くして以来、心身の不調に悩んでいた。 意を決してクリニックを受診し、独身で年下の精神科医、高橋と出会う。 少しずつ距離を縮め合い、幸福な時を紡...
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盗まれた顔  著:羽田圭介

手配犯の顔を脳に焼き付け、雑踏で探す見当たり捜査。 記憶、視力、直感だけが頼りの任務に就く警視庁の白戸は無逮捕が続き 刑事としての自信、存在意義を見失いかけていた。 そんな時、見つけたのが死んだはずの元刑事。 白戸が追い始めると元刑事にまつ...
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坂の途中の家  著:角田光代

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は 子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった・・・ ▼ 詳細はこちらから ▼ 坂の途中の家posted with...
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東京二十三区女  著:長江俊和

ライターの原田璃々子は、二十三区のルポを書くため、いわくつきの場所を巡っていた。 自殺の名所と呼ばれる団地、怨念渦巻く縁切り神社、心霊写真が撮れた埋立地、事故が多発する刑場跡……。 後ろ暗い東京の噂を取材する璃々子だったが 本当の目的は、同...
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琥珀の夢 小説 鳥井信治郎  著:伊集院静

明治12年1月30日夜明け。 大阪船場、薬問屋が並ぶ道修町に近い釣鐘町で一人の男児が産声を上げた。 両替商、鳥井忠兵衛の次男信治郎 後に日本初の国産ウイスキーを作り、今や日本を代表する企業サントリーの創業者の誕生であった。 次男坊の宿命で信...
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結婚相手は抽選で  著:垣谷美雨

少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。 この強制的なお見合いに、モテない青年は万々歳、田舎で母親と暮らす看護師は、チャンスとばかりに単身東京へ。 慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされるOLもいて…。 それぞれの...