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大河の一滴  著:五木寛之

小説
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[内容紹介]


どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。

だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。

そう〝覚悟〟するところからすべては開けるのだ。

究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。

不安と混迷の時代を予言した恐るべき名著が、今あざやかに蘇る。

〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。


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