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日本人だけが知らない「終戦」の真実  著:松本利秋

歴史・地理
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[内容紹介]


現在もなお
各国にとって大きな記念日である「終戦」

世界は必ずしも「8月15日=終戦」とはしておらず
この「終戦の日付」の認識の違いは
日本人が国内外で思っていた以上に痛感させられることが多い。

また、戦後の諸問題の多くの根源は
「日本の終戦のカタチ」にはじまっており
領土、戦争被害、戦後補償、外交など
今もなお日本だけでなく世界もひきずっているのが現状である。

本書は、昭和史の中で日本という舞台の中だけで語られがちな「終戦」が
いかにそれをきっかけに戦後体制から現代の諸問題にまでひきずっているかを
戦勝国、敗戦国、戦後の独立国などの世界レベルでの視座から見ていくもの。

本書を通して、日本のマスコミや学校が教えてくれない
世界史の中の死角・盲点としての「日本の終戦」が理解できるであろう。



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