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いまさら翼といわれても  著:米澤穂信

小説
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[内容紹介]


「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」

夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた〈古典部〉部員・伊原摩耶花からの電話。

合唱祭の本番を前に、ソロパートを任されている千反田えるが姿を消したと言う。

千反田は今、どんな思いでどこにいるのか・・・

会場に駆けつけた奉太郎は推理を開始する。



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