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エジプトの空の下  著:飯山陽

ノンフィクション
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[内容紹介]

「アラブの春」で言われた「民主化」や「自由」は、私たちが通常思い浮かべる「民主化」や「自由」とはまったく違っていた。

1歳になったばかりの娘を連れて、夫とともに「アラブの春」の只中にエジプトの首都カイロに降り立った著者。

そこで体験した強烈な出来事、危険な事件の数々。

・運が悪ければ即死! 頭上からバルコニーが落ちてくる

・イスラム大物指導者から「おまえは全身恥だ」と言われる

・女性一人で街を歩けばセクハラの嵐

・異教徒は下級市民として人頭税を払わされる

・エジプトのスラム街の悲惨な実態

「アラブの春」の渦中、独裁政権が倒れたあとの波乱万丈の日々を、持ち前のタフなメンタリティで生き延びた日本人女性イスラム研究者の日常を描く、ノンフィクション・エッセイ。


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