「低度」外国人材 移民焼き畑国家、日本 著:安田峰俊 ノンフィクション 2021.11.09 ノンフィクション おすすめの書籍 [本ページはプロモーションが含まれています] [内容紹介] 「ルームメイトは逃亡しました」 国からは「高度」と見なされない、圧倒的多数(外国人労働者)の世界。 日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」 「高度」な人材がいるということは、国の定義とは真逆の属性を持つ人材も存在するはずだ。 それは、「(年齢だけは若いかもしれないが)学歴・年収が低く、日本語はろくに喋れず専門知識もない、非熟練労働に従事している」人たちといえる。 しかし、日本社会は彼らにこそ強く依存しており、必要としているではないか。 生身の「“低度”外国人材」は、紋切り型の報道のなかで語られるような、絶対的な弱者や被害者たちの群れではない。 ましてや、陰謀をたくらむ存在でもない。 そもそも中国は経済成長をとげ、稼げない日本に見切りをつける中国人は多く、外国人労働者の主役はベトナム人に移行している。 われわれは記号としての弱者や敵を想定していたのに、いたのは人間だった。 3年にわたって中国、ベトナム、日本各地を回り、生身の姿に迫ったディープルポ。 ▼ 詳細はこちらから ▼ 「低度」外国人材 移民焼き畑国家、日本posted with ヨメレバ安田 峰俊 KADOKAWA 2021年03月02日頃 楽天ブックス楽天koboKindle 紀伊國屋書店 ebookjapan