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鉄路の果てに  著:清水潔

ノンフィクション
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[内容紹介]


「だまされた」

父が遺したメモを手掛かりに、気鋭のジャーナリストが戦争を辿る。

いつの時代も、国は非情だ。

本棚で見つけた亡き父の「だまされた」というメモ書き。

添えられた地図には、75年前の戦争で父が辿った足跡が記されていた。

どんな思いで戦地に赴き抑留されたか。

なぜ、犠牲にならねばならなかったか。

薄れゆく事実に迫るために、韓国・中国・ロシアへ。

国は過ちを繰り返してきた。

何度も。

これからも。


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