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安いニッポン 「価格」が示す停滞  著:中藤玲

ビジネス・経済
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[内容紹介]

「日本の初任給はスイスの3分の1以下」

「日本のディズニーの入園料は、世界でもっとも安い水準」

「港区の平均所得1200万円はサンフランシスコでは『低所得』」

「日本の30歳代IT人材の年収はアメリカの半額以下」

物価も人材もいつしか「安い」国となりつつある日本の現状について、ダイソー、くら寿司、京都、ニセコ、西川口など、記者がその現場を取材。

コロナ禍を経てこのまま少しずつ貧しい国になるしかないのか。脱却の出口はあるか。

取材と調査から現状を伝え、識者の意見にその解決の糸口を探る。


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