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コンビニ店長の残酷日記  著:三宮貞雄

社会学
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[内容紹介]


驚くべきコンビニの内幕と人間模様を大公開。

日本全国に5万店以上あり
原則24時間、365日営業で飲食料品はもちろん
日用品からペットのエサまで必要なものは大抵揃う。

各種サービスも豊富で
もはや、コンビニなしの生活など考えられない。

ただ、その分、従業員への負担は増える。

多忙な上に次々と登場する新サービスのマニュアルを
すべて覚えるのは至難の業だ。

その中でもひときわツライ立場にいるのが
店長(オーナー)だ。

最近ではアルバイトも集まらず
その分、店に出る時間は長くなる。

独立した経営者という立場のため
当然、残業代なんていうものは出ない。

人件費を浮かせるために奥さんに頼み込んで
シフトに入ってもらうのは当たり前だ。

意外と知られていないが
店頭で売っているおでんやコロッケなどの
揚げ物などには「ノルマ」があり
その数字を達成するために自腹を切って
その数字を達成させたりする店もある。

そこまでするのは
本部チェーンからやる気がないと見なされて
「契約解除」を通告される怖れがあるからだ。

そんなコンビニ店長の哀愁漂う「日記」には
知られざる内情がたっぷりと詰まっている。



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