売春島 「最後の桃源郷」 渡鹿野島ルポ 著:高木瑞穂 ノンフィクション 2020.07.272021.07.02 ノンフィクション おすすめの書籍 [本ページはプロモーションが含まれています] [内容紹介] 「売春島」 三重県志摩市東部の入り組んだ的矢湾に浮かぶ、人口わずか200人ほどの離島、周囲約7キロの小さな渡鹿野島を、人はそう呼ぶ。 島内のあちこちに置屋が立ち並び、島民全ての生活が売春で成り立っているとされる、現代ニッポンの桃源郷だ。 この島にはまことしやかに囁かれるさまざまな噂がある。 「警察や取材者を遠ざけるため客は、みな監視されている」 「写真を取ることも許されない」 「島から泳いで逃げようとした売春婦がいる」 「内偵調査に訪れた警察官が、懐柔されて置屋のマスターになった」 「売春の実態を調べていた女性ライターが失踪した」 しかし、時代の流れに取り残されたこの島は現在疲弊し、凋落の一途を辿っている。 本書ではルポライターの著者が、島の歴史から売春産業の成り立ち、隆盛、そして衰退までを執念の取材によって解き明かしていく。 伝説の売春島はどのようにして生まれ、どのような歴史を歩んできたのか? 人身売買ブローカー、置屋経営者、売春婦、行政関係者などの当事者から伝説の真実が明かされる! ▼ 詳細はこちらから ▼ 売春島posted with ヨメレバ高木瑞穂 彩図社 2020年01月 楽天ブックス楽天koboKindle 紀伊國屋書店