ある男 著:平野啓一郎 小説 2019.02.062021.07.05 小説 おすすめの書籍 [本ページはプロモーションが含まれています] [内容紹介] 愛したはずの夫は、まったくの別人であった。 「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作! 弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。 宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。 長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと 「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。 ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。 悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。 里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。 人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。 「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。 人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。 ▼ 詳細はこちらから ▼ ある男posted with ヨメレバ平野 啓一郎 文藝春秋 2018年09月28日 楽天ブックス楽天koboKindle 紀伊國屋書店 ebookjapan