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零戦(ゼロファイター) 老兵の回想  著:原田要

ノンフィクション
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[内容紹介]

滞空時間8000時間、日本が世界に誇った「零戦」を駆って戦い交戦国から畏れられた歴戦のパイロット・原田要。

南京攻略、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島争奪戦など、幾多の戦場をくぐり抜け、自らを「零戦老兵」と呼ぶ著者が翔け抜けた戦前、戦中、戦後が鮮やかによみがえる。

「ミッドウェー海戦」では、日本が虎の子と誇っていた空母「赤城」「加賀」「蒼龍」が次々と被弾炎上する中で、最後まで孤軍奮闘した「飛龍」

その飛龍から最後に飛び立ったのが原田要氏だった。

生きるか死ぬかの極限の戦場で、著者は何を見、いかに行動したのか。

実際の戦場を知る、著者だからこそ語り得る体験には、戦記の枠を超えて、混沌としたこの現代を力強く生き抜くためのヒントが多く隠されている。

多くの日本人、特に次代を担う若い人たちに読んで欲しい1冊。


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