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ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録  著:片山夏子

ノンフィクション
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[内容紹介]

水素爆発が何度も発生し、高い被ばくをする危険な場所で、命を賭してまで働くのはなぜなのか。

2011年3月に起こった福島第一原発事故当初から、片山記者が抱えてきた疑問を胸に、作業員たちへの取材がはじまった。

高線量下で日当6500円。

7次請け、8次請け・・・原発の多重下請け構造。

政府の事故収束宣言とともに悪化する作業員たちの待遇。

1日400トン生まれる汚染水との闘い。

作業員の被ばく隠し、がん発病と訴訟・・・

作業員たちの生の声を9年間聞き続けて浮き彫りになった、福島第一をめぐる真実。


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