夫のちんぽが入らない 著:こだま エッセイ 2017.03.042021.07.07 エッセイ おすすめの書籍 [本ページはプロモーションが含まれています] [内容紹介] いきなりだが、夫のちんぽが入らない。 本気で言っている。 交際期間も含めて二十余年 この「ちんぽが入らない」問題は 私たちをじわじわと苦しめてきた。 周囲の人間に話したことはない。 こんなこと軽々しく言えやしない。 何も知らない母は 結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。 一度病院で診てもらいなさい。 そういう夫婦は珍しくないし 恥ずかしいことじゃないんだから と言う。 けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と 嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。 医師は私に言うのだろうか。 「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。 そんなことを相談するくらいなら 押し黙ったまま老いていきたい。 子供もいらない。 ちんぽが入らない私たちは 兄妹のように、あるいは植物のように ひっそりと生きていくことを選んだ。 ▼ 詳細はこちらから ▼ 夫のちんぽが入らないposted with ヨメレバこだま 扶桑社 2017年01月18日 楽天ブックス楽天koboKindle 紀伊國屋書店 ebookjapan