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[内容紹介] ミュージシャンを目指して活動するも芽が出ないまま35歳になった女が 枕営業の末、インディーレーベルプロデュースの J-POPのボサノヴァカバーCDのなかの一曲を歌えることになったが・・・ いい年して夢を捨てきれず、サブカルにまみれて自意識ばかりが肥大した 残念な20代、30代男女の肖像をシニカルな筆致で描く連作短編集。
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カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
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渋谷直角 扶桑社 2013年07月下旬