読書の魅力
次のページへ期待を膨らませ本をめくる瞬間。
めくられたページにはさらなる次ページへの期待。
そしてまた1ページ・・・
映画やテレビ、ネット動画等では味わえない、ページをめくると言う独自の感覚を感じることができる「読書」
動画等とは違い自分の速度でページをめくりながら物語を進められるところも
「読書」で味わえる独特の良さだと思います。
変わりつつある「めくる」と言う行為
そんなページをめくると言う行為ですが、2010年あたりを境に
「電子書籍」の登場で大きく変化してきています。
この「電子書籍」ですが意外と歴史は古く、Wikipediaによると
登場は1971年
2007年には今ではお馴染みとなったAmazonのサービス「Kindleストア」が開設されます。
2010年になるとAppleがiPadを発売。俗に「電子書籍元年」と呼ばれ本格的に電子書籍の時代が到来します。
2012年には楽天がKoboの買収を完了し「楽天 kobo イーブックストア」のサービスが開始されます。
この様な時代の流れで
端末により操作方法は異なるかとは思いますが「ページをめくる」と言う行為が
「スワイプ」と言う形に変化しました。
電子書籍との出会い
そんな時代の流れの中、私が電子書籍と初めて出会ったのは、たしか・・・2005年頃だったかと思います。
仕事関係で出会った方と休憩時間に話していると、互いの趣味が読書と言う事で話が盛り上がりました。
「本が溜まっちゃって・・・でも捨てるのはアレだし・・・」
なんて話をすると
「データ化しちゃいなよ!」
と???な事を言われました。
最初はホント意味がわかりませんでした(笑)
でも聞けば
手間暇はかかるがデータ化すれば
・収納スペースに困らない
・捨てたり売ったりすれば無くなるがデータ化すれば処分する必要性が低くなる
・PCで簡単に読める等など
私にはメリットだらけだったので見様見真似でデータ化をして、読みたい時に気軽にPCで読んでいました。
最初の頃は自分で購入してきた本を分解(裁断)し
表、裏とスキャンしてデータ化(電子書籍化)する行為自体も楽しく感じました。
でも・・・
所有している残りの本の量を考えると段々と面倒になってきていた部分もありました。
そんな時に救世主?が登場します!
様々な電子書籍配信サービス
Amazonの「Kindleストア」は衝撃でした。
購入ボタンをポチるだけで読めてしまう訳ですから。
その後「楽天 kobo 電子書籍ストア」や
「DMM電子書籍」 |
「eBook Japan」 |
「honto」 |
「ブックライブ(BookLive!)」 |
「Fujisan.co.jp」 |
「コミック シーモア」 |
「電子貸本 Renta!」 |
「BOOK☆WALKER」 |
「紀伊國屋書店」 |
|
等など
ここでは紹介しきれない程、沢山の電子書籍配信サービスが展開されています。
「紙書籍所有し、紙書籍のページをめくる事で欲求が満たされる」読書家の方を除き
私のような
「内容に違いは無いのだから携帯、保管に便利な電子書籍でOK!」
と言う様な読書家には嬉しい時代が到来しました。
人それぞれ
音楽も配信サービスが増え
気軽に大量の音源を持ち歩く事が可能になった今でも、CDやレコードを所有し、聴く事が好きな方もいます。
本も同じで
電子書籍は携帯、保管に優れますが、紙書籍の様な所有感を満たす感覚は、やはり物理的に紙書籍には敵いません。
「電子書籍のススメ」と言っておきながら
こんな事を言ってしまうのはどうかと思いますが
最終的には本人の好みやライフスタイルに合った方を選択するのがベストです。
ただ、私のような
「どこでも読みたい!」と言った読書中毒の方で
まだ電子書籍を試していない、と言う方は
簡単、気軽にどこでも読書を楽しめる電子書籍を一度お試しください。
この便利さは癖になります。
最後に
もしお時間に余裕が御座いましたら
個人的にではありますが
おすすめの端末・電子書籍リーダーや電子書籍、配信サービス等をご紹介させていただいておりますので
こちらもご覧いただけますと幸いに思います。
▶ おすすめの書籍
▶ おすすめの電子書籍配信サービス
▶ おすすめの端末・電子書籍リーダー
最後までご覧いただきありがとうございます。
紙派、電子派問わず
読書好きな皆様が素敵な読書ライフを過ごせます事を微力ながら心より願っております。