ムショぼけ  著:沖田臥竜

小説
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3.5

[内容紹介]

大阪刑務所の門の前に、40過ぎの男がひとり立っていた。

陣内宗介、元ヤクザ。

14年ぶりのシャバだ。

ジギリ(組のために身体を張ること)で銃を握って長期服役したのに、5000万円の見返りどころか、組を破門になった。

妻も子供も離れていった。

絵に描いたような、社会のおちこぼれだ。

陣内は還暦すぎたオカンと2人暮らしを始め、カタギになった元若頭の内装屋で仕事を始める。

ユーチューバーになって調子こいている元舎弟を呼び出してドヤしつけると、元舎弟にメッセージが届いた。

「その人、私の父かもしれません」

メッセージの送り主は、14年会っていなかった娘だった。

長期服役によって「拘禁反応」(いわゆるムショぼけ)に悩まされる男が、ヤクザとカタギと家族と仲間と一緒になって、怒って、ヘコんで、笑って、泣いて、まっすぐに、兵庫・尼崎の夏を駆け抜ける。

狂っているのは、俺なのか、世界なのか。


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