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武器としての交渉思考  著:瀧本哲史

人文・思想・社会
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[内容紹介]


交渉は、若者が世の中を動かすための必須スキル。

本書は、私がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「交渉の授業」を一冊に凝縮したものです。

いくら自分の力で決断できるようになっても、いくら高い能力や志を持っていても、世の中を動かすためには自分一人の力ではとても足りません。

共に戦う「仲間」を探し出し、連携して、大きな流れを生み出していかなければならない。

そこで必要となるのが、相手と自分、お互いの利害を分析し、調整することで合意を目指す交渉の考え方です。

交渉とは、単なるビジネススキルではありません。

ときには敵対する相手とも手を組み、共通の目的のために具体的なアクションを起こしていく、そのための思考法なのです。

さあ、「交渉思考」を手に、この閉塞した日本の状況を一緒に変えていきましょう。


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